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農林水産技術会議

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TOPIC10:茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種「あすたまJ」を育成―茎枯病発生ほ場でも高収量が見込める革新的な抵抗性品種―

成果のポイント(ここがスゴい!)

  • アスパラガスは多年草で10年以上栽培されるため、難防除病害である茎枯病の発生はその後の安定的生産の持続に大きな影響を及ぼす。
  • 農研機構、香川県、東北大学及び九州大学が、アスパラガス新品種「あすたまJ」を育成。
  • 茎枯病に対して、既存の品種の中では類のない高い抵抗性を有する。
  • そのため、国内のアスパラガスの露地栽培に飛躍的な収量向上をもたらす品種として期待。
  • 2028年をめどに種苗の提供を始める予定。

研究機関

農研機構、香川県、東北大学、九州大学

概要

アスパラガスの茎枯病の発生状況の写真

茎枯病の発生状況

上空からの撮影

殺菌剤無散布条件下の露地畑において、従来品種と「あすたまJ」を上空から撮影し比較した写真

殺菌剤無散布条件下の露地畑での品種比較の例

殺菌剤無散布条件下の暖地露地畑における、従来品種と「あすたまJ」の収量比較(2年株、3年株、4年株)。従来品種は2年株から4年株にかけて収量が減っているが、「あすたまJ」は2年株から4年株にかけて収量が増加している。

殺菌剤無散布条件下の暖地の露地畑での春どり栽培における収量の例

「あすたまJ」の収穫物の写真

新品種「あすたまJ」の収穫物
揃った若茎(わかくき)が沢山取れる

「あすたまJ」と従来品種の茎の太さの違いを示す写真

新品種「あすたまJ」の茎の太さ

  • 左: あすたまJ
    従来品種より食用部分となる揃った細い若茎を多く確保
  • 右: 従来品種

(資料:農研機構提供)

導入により期待される効果

「あすたまJ」は、難防除病害であるアスパラガス茎枯病に対して、既存のアスパラガス品種の中では類のない抵抗性を有することから、国内のアスパラガスの露地栽培に飛躍的な収量向上と安定的生産の持続の両立をもたらす品種として期待される。

連絡先

農研機構 九州沖縄農業研究センター 研究推進室 広報チーム
E-mail:q_info★ml.affrc.go.jp
(「★」は半角の「@」に置き換えてください)

PDF版をダウンロード

TOPIC10:茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種「あすたまJ」を育成―茎枯病発生ほ場でも高収量が見込める革新的な抵抗性品種―(PDF : 921KB)

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究企画課

担当者:戦略的実装班
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407

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