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農林水産技術会議

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TOPIC2:「アイガモロボ」でらくらく除草―水稲の有機栽培で除草回数を約6割削減、収量を約1割増加―

成果のポイント(ここがスゴい!)

  • 自動抑草ロボット「アイガモロボ」※は、推進用スクリューが田面水を攪拌し、泥を巻き上げることで生じた濁りが雑草の光合成を阻害して生育を抑制。
  • 2年にわたり、計36か所(秋田~鹿児島)で検証した結果、機械除草の回数が約6割削減されるだけでなく、雑草による減収が回避され収量が約1割増加したことを確認。
  • 十分な効果を得るためには、圃場の均平を確保し、「アイガモロボ」が稼働できるだけの水位(5cm程度)を維持することがポイント。

※「アイガモロボ」は、NEWGREENの登録商標です(登録第6548552号)。第11回ロボット大賞受賞。

研究機関

農研機構、株式会社NEWGREEN(旧有機米デザイン)、井関農機株式会社、東京農工大学

概要

航行中の「アイガモロボ」の写真

航行中の「アイガモロボ」

「アイガモロボ」の模式図。推進スクリューが田面水を攪拌し、泥を巻き上げて濁らせる。

「アイガモロボ」の模式図

「アイガモロボ」による除草効果(移植3週間後の様子)の写真。左はロボなし、右はロボあり。ロボありでは雑草の生育が抑制されていることがわかる。

「アイガモロボ」による除草効果(移植3週間後の様子)
左はロボなし、右はロボあり

2年にわたり、計36か所の実証試験地で検証した結果の平均を示した図。左図は機械除草の回数をロボなしとロボありで比較した図で、除草の回数が約6割削減。右図は収量を比較した図。雑草による減収を回避し収量を約1割増加。

36実証試験地の平均

導入により期待される効果

水稲の有機栽培において大きな負担となる雑草防除が省力化されることで、水稲の有機栽培の面積拡大に貢献。

連絡先

農研機構 西日本農業研究センター 研究推進室 広報チーム
E-mail:w-koho★ml.affrc.go.jp
(「★」は半角の「@」に置き換えてください)

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TOPIC2:「アイガモロボ」でらくらく除草―水稲の有機栽培で除草回数を約6割削減、収量を約1割増加―(PDF : 1,047KB)

お問合せ先

農林水産技術会議事務局研究企画課

担当者:戦略的実装班
代表:03-3502-8111(内線5847)
ダイヤルイン:03-3502-7407

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